アダルトチルドレンによくある特徴・症状

アダルトチルドレンとは、幼少期に何らかの心的外傷やストレスを受け、大人になってもその影響で問題や生きづらさを抱える人のことです。

アダルトチルドレンは病名や症状を表す言葉ではなく、本人や周囲の人たちが理解を得やすくするために使う言葉です。

必ずしも共通した特徴や条件があるわけではないため、アダルトチルドレンを一括りにして捉えるのは間違い。ただ、よくある問題や状態について知るために、同じような問題を抱えた人たちをアダルトチルドレンとして捉えることには意味があります。

ここでは、特に多く見られる特徴や生きづらさについてまとめました。

目次

  1. 人の顔色を伺い仮面を作る
  2. 人に甘えられず頼るのが苦手
  3. 特別な価値ある存在でいたい
  4. 満足できず安心できない
  5. 回避して覆い隠す癖
  6. 普通の人と違う孤独感

人の顔色を伺い仮面を作る

安心できない家庭環境で育ったアダルトチルドレンは、自分の安全のために周囲の人の顔色を伺いすぎるところがあります。そして相手にとって都合が良い自分を作ったり、その場を上手く乗り切る振舞いをしたりするクセになっている場合も。そうやって生き抜いてきたという一つのスタイルであり、場面によってはとても役に立つ長所です。

顔色を伺って注意していないと良くない事が起こると身に沁みついていたり、周囲の人の様子に合わせて行動することで上手くいった経験が多かったりすることで身に着いた能力とも言えます。それはあなたの才能です。ただし、どんな場面でも神経を使うので疲れてしまいやすく、周囲の強引な人や厄介な人からの被害や影響を受けやすいでしょう。また、人のことや状況の中での行動について考え過ぎて、本来の自分の気持ちや意志がわからなくなってしまうこともあるかもしれません。

周囲に情緒不安定な人がいたり、危険や嫌な思いをする可能性が高い状況にいることが多かったり、逆に人の機嫌を取ることでとても良い事が起こったりする場合に、この傾向が強くなりやすいです。

人の顔色を伺った方が上手くいくなら、そうなっていくのは当然だと言えますが、その程度が度を越していた場合、自分らしさを失ってしまいやすいのです。

本来は相手に合わせなくても良い場面ですら、相手の様子に合わせて自分の言動を決めてしまったり、自分の気持ちを差し置いて相手の気持ちを予想することで人間関係を築いてしまったりしそうです。

周囲に機嫌の悪い人がいるだけで落ち着かなくなることや、他人のちょっとした様子だけでも気になって悩んでしまうことで、単なるHSP気質と誤解している場合もあります。HSPと違うのは、アダルトチルドレンの場合は自分の経験の中に根拠があって警戒心が高まっているという点です。気にしないようにしようと思っても、何か悪い事が起こるかもしれないという警戒心が記憶にこびりついていて、なかなか気にせず過ごすことが難しいでしょう。

この傾向について上手くコーピング出来ている場合では、必要な場面や役に立つ場面でのみ人の顔色を上手に伺い、必要のない場面では警戒心を緩めて自分の感覚を大切に出来ます。

顔色を伺っていなくても大丈夫だと感じられる経験を繰り返すことで安心感を育て、どんな場面でなら相手に合わせなくても良いのかを学んでいくと良いです。まずは信頼できる親しい相手から、まず自分の気持ちを表に出し、相手の反応は後で見るということを練習してみましょう。

大抵の場合では、人の反応を先に予想して動く必要はないのです。自分の反応に意識を向けて、自分がどう感じたか、自分が何をしたいかを大切にして行動することも良い訓練になります。一人でいるときに自分の感覚について思い返すだけでも、人にただ合わせているだけよりは良いので、まずは自分と向き合ってみましょう。

人に甘えられず頼るのが苦手

誰かが自分を助けてくれるということ、人と自然と助け合うということがよくわからないので、人に甘えることや頼ることが出来ません。

自分でなんとかするという自立心でもあり、一人で責任を負う場面や困難な状況では、その根性が役に立つことも多いでしょう。

ですが、人との関係には頼り頼られることが不可欠で、大切な要素です。そこが上手に出来ないと、距離感や関係の築き方に問題が出てくる場合もあります。

誰かに頼って安心できた経験が少ないということや、自分は人に助けてもらう価値のある存在ではないというような自己肯定感の低さが関わっているでしょう。

情緒不安定な親で、可愛がってもらえるときとそうでないときに差があり、その理由や原因がよくわからず不条理だったりすると、どんなときなら人に甘えても良いのか?がわからなくなってしまいます。

逆に厳格な親で、勉強や手伝いなどで親の基準に沿う結果を出し、権利を勝ち取ってからでないと甘やかしてもらえないという場合にも、この問題が出やすいです。本来は、自分が困ったときや自分に助けが必要なときに人に頼れるべきであり、甘えられる相手や安心して頼れる相手がいて初めて頑張れるものです。その順番が狂ってしまい、頑張って結果を出さなければ、甘えたり頼ったりしても良いような素晴らしい人間でいなければダメだと自分を抑えてしまいます。

また、当然ですが全く甘やかしてくれない無関心な親だった場合や、育てた事にすら見返りを要求するような親だった場合、過剰に子どもに頼って依存して生きるような親だった場合や、逆に滅茶苦茶に甘やかして当然のように子どもを助けてばかりいる親だった場合にも、人との関係に問題が生じやすいでしょう。

人に頼れない事で、本当に必要な場面でも助けが得られず、自分を追い詰めてしまうこともあります。自分一人でどうにかしなければならないと感じているせいで、どうにかなることも絶望的に感じてしまいやすいでしょう。

頼ることや甘えることが苦手なのに、過剰に周囲の人から求められることに喜びを感じる場合もあります。自分には頼ったり甘えたりする必要はなく、むしろ誰かの役に立つ存在なのだと確認することで、安心しようとするのではないでしょうか。

逆に頼るとなると、加減がわからず過剰に頼り過ぎてしまう場合もあります。頼れる、甘えられるということに飢えていて、不足した分をぶつけられる誰かに求めすぎてしまうのです。ですが、根本的に人に頼ることは苦手なので、本人は本気では甘えられていなくて気が抜けないかもしれません。

人に頼ることや甘えることも、成功体験がとても重要です。ほんの少しの事でも良いので、誰かに頼ってみて、どこまで頼っても大丈夫か、甘えても許されるかを学んでいく必要があります。相手や状況によって違うので難しい所でもありますが、意識して試してみると良いでしょう。

人に頼らずに済むならそれで良いと考える人もいると思いますが、人は案外誰かに頼られたい生き物です。一切頼ってくれない事はその人に対する不信感だと捉えられる場合もありますし、壁を作られていると感じる人もいるでしょう。

また、何か困難に直面したときは、誰にでも助けは必要です。助けを求めるのは早ければ早い方が助ける方も楽で、自分で解決できる力も残っています。ですが、上手く頼れないせいで限界になってから人の助けがないと立ち直れないところまで行ってしまうケースがアダルトチルドレンでは多くあります。そうなってはいけないという義務感から人に頼るという意識も持ってみると良いかもしれません。

気軽にあなたに頼ってくれてお互い様の精神で接してくれる人と積極的に関わり、「そういうときは頼ってもいい」と教えてくれるような見守ってくれる人を大切にしましょう。

特別な価値ある存在でいたい

人は誰でも褒められることや必要とされることに安心感や喜びを感じるものですが、アダルトチルドレンの場合では「そうなりたい」というよりは「そうなる必要がある」というくらいの感覚を持っている場合があります。ただ自分の為に存在しているだけでは価値を感じられず、人から評価されるために頑張り過ぎたり、自分を必要とする人や認めてくれる居場所に過剰に依存したりしやすいでしょう。特別な存在でいるために頑張ることは、仕事上や人間関係上で長所になる場面も多いはずです。

特別な価値のある存在になりたいという感覚は、本人にとっては「特別な」とまでは思っていないかもしれません。ただ、アダルトチルドレンは自分がありのままでただ自分の幸せのために生きるものだという感覚が持てず、何か特別な意味や価値がないと生きる意味がないと感じやすいです。

本来は、子どもは生まれて成長していくだけで尊ばれ、幸せを願われて成長していくものです。そうではなかった場合に自分で何か生きるための軸になるものを探す必要が出てきます。生きていると楽しい事がある、幸せになれるとうまく感じられれば問題ないのですが、辛いことや苦しい事にぶつかったときに「自分は生きているだけで価値があり、幸せになるべきだ」という感覚が持てていないと、自分に「何か特別な価値があるので生きる」ということになっていきます。それは大抵の場合は自然に見いだせるものではないので、自分で特別な存在になろうと努力することになるのです。

養育過程で無償の愛を受けられなかった場合や、親から自分の幸せ以外のことを期待ばかりされていた場合、親から否定や批判ばかりされていた場合になりやすいです。たとえ問題のない親の元で育ったとしても、単に周囲に優れた人が多かった場合や特別に優れている人がいた場合にも、この問題は出てきやすくなります。

その結果、普通の人よりも優れている存在になろうとしたり、周囲の人や自分が属する組織にとって必要とされる存在になろうとしたり、とにかく人から注目されることを求めたりします。

他人の人生を自分の力で変えようとしたり、誰かを必要としているような人にばかり近づいて支えになろうとしたり、危うい組織でも無理に頑張って結果を出そうとしたりする人が多いです。また、単に目立とうとする傾向や、変わった経験に手を出そうとする傾向、社会的に上手くやれると良いとされる事をすべて上手くこなそうとする傾向も強いでしょう。

そういった事を目指すのは悪い事ではないのですが、それが生きる価値でそれが無いとダメだという状態で目指している場合が多いので、理想が高くなりやすく、さらに少しの失敗や躓きで大きなダメージを受けてしまいます。

大抵の場合周囲の人とバランスが釣り合わず、自分の頑張りに見合う程には結果が返って来なかったり、ただ依存される関係や利用される存在になってしまったりして傷つく事も多いでしょう。また、誰かに必要とされる事を中心とした生き方になってしまい、自分の為に生きる事が出来ないような状態にも陥りやすいです。

こういう傾向のある人は自分のために凄く頑張っているように見えるのですが、「自分のため」がどんな事なのかがよくわかっていない場合が多いです。周囲から良く見えることや、多くの人が良しとしているような基準に従って価値を作り出そうとしている場合が多く、自分自身の幸せの感覚とはズレてしまいます。自分なりの価値観で意味を見出していかないと幸せになれない無駄な努力ばかりすることになってしまうため、意識して「自分のため」を考えることが大切です。

頑張っていることで本当に自分が報われたか?幸せな感覚を持てているか?確認することを忘れないようにしましょう。

満足できず安心できない

子どもの頃に安心できる居場所がなかったアダルトチルドレンは、どんな状態なら「大丈夫」なのかがわからないので、とにかくより高い基準を目指して頑張り過ぎてしまいます。子どもは大丈夫で安心できる状態を家庭で覚え、その基本的な安心感を元にして人生を乗り切っていくものです。それが、家庭が安全ではない状態だったり、親の基準が高すぎたりして安心して大丈夫だと思えることがないと、基準が出来ません。知らないところを目指すために理想が高くなりやすく、また、どこまで頑張っても自分はダメなんだと思い込みやすいです。何があれば自分が満たされるのかもわからず、特に理由のない悩みや空虚感に支配されやすいでしょう。

子どもの頃の自分の家庭を思い出して、あんな家庭を築きたいと思えるでしょうか?そう思えない場合は、この問題を抱えやすい人だと言えるでしょう。特に問題の多い家庭でなくても、自分とは合っていなかったり、逆に自分にとっては理想の高すぎる家庭であったりすると、自分の大丈夫な感覚の基盤にはなりません。

子どもの頃でなくても、一時でもいいので「これでいい」と安心できるような生活をした経験が大切です。

アダルトチルドレンは総じて頑張り過ぎたり、逆に理想が高すぎて諦めてしまったりする人が多いです。「普通の幸せ」をなんとなく感じる事が苦手なのです。

高い基準で頑張ることは素晴らしい事ですし、他人からの評価は受けやすいはずですが、頑張ることによって本人が安心出来ないと意味がありません。本人が納得できないせいで適度な努力が出来ずむしろ実力が発揮できなかったり、自分の価値を主張できないせいで他人からも認められづらかったりする損もありそうです。どんなに頑張っても自分で自分を褒められず、数値などでわかる結果や褒めてくれる人などに依存してしまう場合もあります。

客観的にも上手くいっている場合にはそれだけが基準なので人よりも大喜びするのですが、少しでも悪い評価や反応を受けた場合に一気に落ち込んでしまうなど、感覚が不安定でブレやすい原因にもなります。

典型的な例では、素晴らしい人だと相手を大好きになって、少しでも相手に否定されたり拒否されたりすると裏切られたと感じてしまう白黒思考などです。白黒思考の傾向が強い人だと、白黒のどちらにも当たらない状況で、問題はないはずなのに空虚感を感じます。

また、自分の記憶の中に理想がないと、想像で理想を作りだしてしまうので非現実的な理想を抱いて苦しむ場合も多いです。自分にはどうせ無理だと考えたり、そんな理想の世界は存在しないと気付いて冷めてしまったりします。

自分なりに実現可能な基準を作り、確認して安心する習慣をつけるなど、自分の指針を持ちましょう。また、理想ばかり追いかけていて苦しくなってしまう人は、今現在の感覚に目を向けることが大切です。どんな風になりたいか?よりも、今自分が何を感じているか、何が嫌で何は嬉しいかをきちんと捉え、感覚のままに行動してみてください。

回避して覆い隠す癖

ストレスや嫌な経験が多いと、多くの問題があっても何事もないかのように過ごすことが得意になっていきます。本当は望んでいることを「別にどうでもいい」と考えて気にしないようにしたり、本当はストレスがあっても気晴らしや自分なりの方法で覆い隠してしまいがち。自分でも段々とその状態が普通になってきて、大きなストレスや自分の大切な感情に向き合わずにいることがあります。いくら上手く隠しても消すことは出来ないので、身体の不調に表れたり、特定の場面でのみ爆発したり、依存症や悪癖などで無意識に消化しようとしている場合も。誤魔化し続けているために、自分の本当の感情がわからないという状態にもなりやすいです。

比較的強いストレスを長期間に渡って受け続けた場合や、ショックを受けるような強いストレスを何度も経験した人は、通常のストレスコーピングとは違った対処法を身につけていきます。

これは家庭内での問題に関わらず、学校でいじめを受けた人や、大きな病気をした人、離別を経験した人などでも同じです。

ストレスを受けて、ストレスを感じ、回復していくという過程を辿らないようにしていくのです。いちいちストレスを感じていると生活できなくなるため、様々なストレス回避を覚えます。

ストレス源の事を完全に無視するようになったり、ストレスを感じると殻に閉じこもったり、自分なりの過激なストレス解消法を始めたりと、その方法は様々。

特に多く見られるのは、ストレスが強い状況での感情や経験の感覚が薄くなり、記憶もあいまいになるといった解離状態です。また、自分の苦手な状況や傷つく可能性がある状況を極端に避けるなどの回避傾向が出る人も多くいます。ストレスが溜まったときに人との関係をすべて断って、独りになろうとすることや、一度人間関係や周囲の関係をすっかり変えてリセットしようとすることも、よくある反応です。

また、アダルトチルドレンが依存症や繰り返す問題行動を起こしやすいのも、大きなストレスに対する対処法の一つでしょう。

自分は強いので大変な事が起きても大丈夫だと考えている人も多いでしょうし、実際に普通の人よりメンタル面が強いと思います。ただ、強く生きられることと健全で自分らしく生きられることは同じ事ではないので、頑張り過ぎて見失わないように自分をケアしてあげましょう。

一見上手くストレスに対処していて、アダルトチルドレンらしき問題もほとんどないという場合でも、心の底に抱える傷とは上手く向き合えていない場合も多くあります。

特に家庭に関する問題について、向き合わずに目を背けようとすることが多く見られます。人に話す事を避けたり、自分が家庭を持つことを望まずに深い関係を避けたり、逆に自分の家族は全く問題がなく良い家族だと言い張ったりする人は多いです。

ストレスを自覚しないことは身体症状や突然のうつ病などにも繋がる危険な事なので、大丈夫そうだと感じていても自分をいたわり、ストレスに目を向けることが大切です。特に自分の心の傷については、普段の生活に悪影響を及ぼさないように安全なところで、受け止めてくれるような支援者とともに少しずつ向き合っていけると良いです。

普通の人と違う孤独感

ただ普通の人と違うから孤独だと感じている人は少ないかもしれませんが、漠然と周囲との隔たりや感覚の違いを感じて生きづらくなることがありそうです。同じでなくても良いと分かっていて、自分の方が優れている面や頑張ってきたことを誇りに思っている場合でも、それでもやはり周囲と違う所が多いと寂しいもの。なかなか理解者がいないことや、仲間意識を持ちづらいことで悩んでいませんか?

子どもの頃の経験というのは、大人に比べて共通していることが多く周囲の人と共感しやすいものですが、子どもの頃から周囲との違いを感じているとそのこと自体が心の傷になってしまいやすいです。自分がおかしいとか、自分だけがダメなんだとか、劣等感に繋がってしまっている人もいるかもしれません。

さらに、人には言いづらい悩みや過去があるせいで、誰かに話して共感する機会が少なくなり、ますます孤独感を強めてしまう人もいます。心の底の重大な悩みや、人生上の価値観に大きな影響を与えている事なのに、それについて共感してもらいづらいことは人間関係上の大きな障害になりえます。

そのせいで、普通だったら別に問題がないと感じるようなちょっとした人との違いも、自分が異常なのではないか、特別問題を抱えているのではないかと考えやすいです。

自ら自分は普通の人とは違うからと壁を作っていたり、逆に特別な存在になろうとして頑張り過ぎてしまったりする場合もあります。

周囲の人と共感しづらくわかってもらえないのは辛い事ですが、それはあなたがおかしいわけではありません。普通でないことは魅力にもなり、同じように普通でないことで悩む人にとっては貴重な仲間にもなりえます。実際に寂しい時の仲間や話し相手を見つけることは大切ですが、わかってもらえることにこだわり過ぎることも問題になりえます。自分の痛みや苦労に共感できる相手を探そうとして、問題を抱えた人とばかり関わってしまうことや、寄り添ってくれる人に依存し過ぎてしまうこともよくある問題です。自分一人で抱え込む必要はありませんが、自分の傷ついた部分をアイデンティティとして人間関係を築いていくとなかなか抜け出せません。自分の問題と普通の人の問題が違うとは考えず、違っていてもお互いに悩む気持ちや苦労している頑張り自体に目を向けて、理解し合うことが大切です。

そもそも「普通ではないこと=問題」ではないので、もしこだわり過ぎている場合は自覚できると良いでしょう。ただ単に過去の経験や価値観に共通点のある人を探すのではなく、居心地の良さや自分にとってプラスになっているかを確認することを忘れないようにしてください。