自分を大切にする方法③行動から変えると意識が変わってくる

自分を大切にできるようになるためには、行動から先に変えていくことが有効です。

自分では全く「そうしよう」と思えていなくても、
形だけでも自分の為の行動をすることによって段々と自分を大切にする感覚が芽生えてきます。

最初は違和感があるかもしれませんが、
実際に良い方向に働くことがわかれば気分よく実践できるようになるはずです。

自分を大切に出来ていない人が、自分を大切にする行動をする方法を解説します。

目次

  1. 完全に自分の好きなように自由に決定することを作る
    1. 完全に自由なことをつくる方法
    2. 自分の好きなように決めることの実践例
    3. 将来の自分をもっと良くするための行動をする
      1. 自分のための行動をとる方法
      2. 未来の自分のための行動を取る実践例
        1. 自分磨き
        2. 生活改善
        3. 楽しみを増やす
        4. 優先順位を考える癖をつける
          1. 自分にとっての優先順位を意識するようになる方法
          2. 優先順位を考えるようになる実践例
          3. 最初は上手くできなくて良いので形だけでも続ける

完全に自分の好きなように自由に決定することを作る

自分の気持ちや感情がわからなくなってしまいがちな人や、真面目で常に頑張っている人、周囲に気を遣ってばかりいる人におススメの方法です。


日常のなかでは仕事の都合や周囲の人に合わせることが沢山あります。

それ以外にも、ダイエットや健康重視で食事を決めていたり、お財布事情を考えながら買い物をしたりと、
制限されることが多くあります。

そのようなしがらみが多いと、自然と自分自身の希望がわからなくなってしまいます。


また、自分を大切にできていないことの結果として「自分の好きなようにしていい」という感覚が持てなくなってしまっていることも。

自分の好きなことやしたいことがわかりますか?

しがらみを外す訓練をしてみましょう。

完全に自由なことをつくる方法

完全に自由に決定しても問題がない、自由意志以外のことが関わらないような事柄で実践します。

かといって、どうしてもしてはいけないことや気にしないと困るようなことはどのようなことでもあります。

どうしても守らなければならない条件があれば、ハッキリした範囲を決めておきましょう。


自由にしてもいいと決めても、どうしても何か気にかかってしまって自由に決められないようなことでは効果がありません。

例えば、どうしてもダイエットが気になってしまうようなら食事を選んではいけません。

5000円以内自由に使うと決めても節約が頭から離れないようなら、お金がかかることは選ばないようにします。

しがらみが強い人では、なかなかしがらみなく決めることが難しいかもしれませんが、
意識して自由に決めようと思えばできそうなことを選んでください。

「この条件でなんでも自由にしていい」と決めて、実践しましょう。

自分の好きなように決めることの実践例

月に5000円まで、必要なものでなくても自由になんでも好きなものを買う

週末の昼食は1500円以内でなんでも自分の好きなものを食べる

土曜日の15時までは、用事を入れず気が乗らない誘いは断り、自分が本当にしたいことだけをする

実践するうちに、
日常で自分が本当に好きなようにしていることの少なさに驚くかもしれません。

この方法を実践sいていると自分の本当に望むことに従う訓練ができるので、
自然と他のことに関しても本当の望みに気が付きやすくなります。

しがらみが多すぎる人は、小さなことから始めて段々と範囲を広げていくと良いでしょう。

将来の自分をもっと良くするための行動をする

「自分はダメだ」という思いが強い人、目先の楽しみに飛びついて困ったことになりやすい人や、今の生活に満足できていない人におすすめです。


あなたは普段、
自分が成長するための行動や、自分磨きになるようなこと、自分の将来の楽しみのための行動や、もっと楽に生きられるようになるための工夫はしていますか?

まったくしていないという人はいないはずですが、
自分のことを大事にできず知らず知らずのうちに未来にとって良い行動を取れなくなっている人が多いです。


将来に希望が持てないのであまり考えたくない人や、自分のために何かしても無駄だと思っている人は、
将来の自分のための行動をしなくなってしまいます。

ルールに従って無理にでも自分のための行動をすることで、
自分の行動によって自分の未来を良くしていく感覚を身につけましょう。

自分のための行動をとる方法

小さなことでもいいので、
これをすれば明日、1週間後、1ヵ月後、1年後の自分にとって良いことだと思う行動をしましょう。

始めは本当に小さなことでも良いです。

自分の未来が良くなることを想像して、そうなりたいと思うことを選び、行動します。


ただし、出来るだけ確実に実現することを選ぶこと。

最初はすぐに効果が出るようなことを選ぶと続けやすくなります。

また、努力や犠牲があまり必要のないことから始めると良いでしょう。


小さなことでも毎日自分のために行動することを身につけられます。

なんでも良いので、これをすれば未来の自分が良くなると思えることを選ぶこと自体にも効果があります。

未来の自分のための行動を取る実践例

自分磨き

爪を磨く 寝る前に体操をする 整髪剤を変える 皿洗い中に片足立ちエクササイズをする 鏡を見て笑顔をつくる 自己啓発本を読む

生活改善

普段掃除しないところを掃除する 新しい家電や家事用品を買う 使いやすいスケジュール帳を探す 朝元気が出るようなご飯を食べる

楽しみを増やす

定期的に旅行にいくためにお金を貯める 出来るようになりたかったことに挑戦する 動物や植物を育てる ブログやSNSを始める 

慣れてきたら、お金や少しの工夫ですぐに解決することよりは、
継続する自分の努力や行動によって変わることに挑戦しましょう。

実際に役に立って自分の人生や生活が良くなったことを実感できると、
そのような行動を積極的にとれるようになっていきます。

自分のために行動する癖を身に付けましょう。

優先順位を考える癖をつける

不満が多い生活を送っている人、人に合わせ過ぎてしまう人、自分が本当にしたいことがわからなくなってしまっている人におすすめです。


自分を大切にすることためには、自分にとって何が一番優先されることなのかをきちんと理解する必要があります。

自分にとって楽しいことや好きなことだけ出来るようになってもいけませんし、
自分のために努力することだけでもいけません。

自分を大切にできない人は、自分にとって優先すべきことに偏りがある結果として自分のことを大切に出来なくなってしまう人が多いです。

人に好かれたいあまりに人に合わせ過ぎてしまう

仕事を頑張るあまりに自分の時間や健康を犠牲にしてしまう

やるべきことを大切にし過ぎてしたいことがわからなくなってしまう

好きなことをしたいあまりにお金を使い過ぎてしまう

そんなアンバランスな生き方をしていませんか?

自分の価値観で、自分が大切にしたいと思うことに沿った行動を取れるようになりましょう。

自分にとっての優先順位を意識するようになる方法

一つ一つの行動や考えに関して、大きさや優先順位をイメージしていきます。

例えば、友人から電話がかかってきたときに「電話がかかってきたから」という理由で話し続けてしまうことってありますよね。

「友人の話を聞いてあげること」「自分が話していて楽しいこと」「電話以外にこの時間にしたいこと」など
自分のその行動に対して考えることや感じることを思い浮かべます。


その大きさや優先順位を考えてみると、自分が優先したい行動をとれているかどうかがわかります。

実際に行動を変える必要はないので、様々なことに関して自分の行動の理由を分析してみましょう。

実際に自分が優先している行動をしているのか、そうではなく自分の優先順位を無視した行動をしているのかどうかがわかるようになっていきます。


逆に、自分の目標や感情が強すぎて他のことをおろそかにしてしまうような人でも、
今までおろそかにしていたことも実はそれなりに大切なことだということがわかります。

また、行動の理由を考えることで、今まで嫌な面しか見えていなかったことが違ってみえてくることも。


「仕事だから」という理由だけで様々なことを我慢していると、自分を大切にする感覚がどんどん薄れていってしまいます。

仕事のなかでも「生活のため」「お金に余裕ができて好きなことに使うため」「仕事上で成功するため」「同僚や上司によく思われたいため」
と様々な理由が出てくるはずです。

それらを理解して、自分が納得できるようになることで、何をどのくらい優先して行動するかのバランスがとりやすくなっていきます。

優先順位を考えるようになる実践例

イメージしようと思っているだけでは習慣にするのは難しいので、タイミングを決めて振り返って考える形にすると良いでしょう。

タイミング

予定を組むとき、カレンダーを見たときには意識するようにする!

実践

人から誘われたり頼まれたりしたらすべて承諾していたけど、
もっと大事にしたい人との時間や自分のことを後回しにしていたかも。
この人の望みを叶えることよりは、自分の用事をすることの方が大切だな。

タイミング

どうしようか迷った場合には意識することにする

実践

お腹空いたしどうしてもラーメンが食べたいけどダイエットも気になる。
今食べたい気持ちよりも、せっかく継続してるダイエットの方が大事かも!
でも空腹を我慢するのは良くないと思うから、カロリー低めのものを食べよう

タイミング

日記をかくときに、何か感情的が動いたことに関して振り返ることにする

普段は嫌じゃないのに残業が嫌だったのは、
今日の友達との約束が自分にとってすごく大切だったからなんだなぁ。
でも仕事はきちんとしたいっていう気持ちもあったから、葛藤してイライラしたのかも。
友達と会うのは凄く楽しかったし、
今の自分にとって必要な楽しみだから多少は無理をしてでもそういう時間を持ちたい!

この方法で考えると、本当に自分が大切にしたいことを意識して、
自分のためになる行動を選ぶことが出来るようになります。


一つの行動に対してだけでなく、計画や人生上の決定でも自分にとって最適なことを選ぶことが出来るようになっていくでしょう。

例えば、美味しい食事を大切にしているなら、最初から自分の好きなものを食べられないようなダイエットは選ばない。

もっと自分の時間を持たないと健康を害すると思うから、思い切って転職する。

きちんと優先順位をわかっていれば、不要に悩むことが少なくなり、
自分のことを大切にしながら納得して行動できるようになっていきます。

最初は上手くできなくて良いので形だけでも続ける

本当に自分のことを大切にできなくなってしまっている人は、
これらの方法に取り組んでも違和感があったり、混乱してしまったりするかもしれません。

できないことを出来るようになることが目標なので、最初は意味がないと思っても続けてみてください。

長く続ければかならず意識が変わってくるはずです!

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