やる気が出ない!無気力になる・なりやすい4大原因と治し方

仕事に行きたくなくなってしまったり、頑張ろうという気にならない、人間関係がおっくうになる、家事や身だしなみがおろそかになるなど、
無気力になってしまうことは誰にでもたまにはあるもの。

「やる気がない」で片づけて自分を責めてしまうのは間違い!

無気力には必ず原因があります。

無理をして疲れ切ってしまうと深刻な状態になることも。

無気力になる原因とプロセス

無気力になるときにはプロセスがあります。

過去の経験や自信のなさ、または理想の高さなどから、上手くいくという見込みが持てないと
「動いても無駄」という脳の判断で動きづらくなるのが始まりです。

そして、もし上手くいかなかったときにダメな自分や失敗を受け入れることが出来ない場合には、試すこと、つまり行動自体に恐れや不安が出てきます。

それでも無理して頑張りすぎてしまって疲れ切ってしまったり、頑張れないことによって自分を責めすぎてしまう結果、
精神的にどんどん追い詰められてエネルギーがなくなってしまいます。

そういった不安や苦労が多いときに、自分をいたわることや楽しみや喜びによって補うことができないと、無気力から抜け出すことができません。

これらのプロセスには様々な要因が関わっており、何がもっとも無気力の原因となっているかは人それぞれです。

体力的・精神的な無理のし過ぎによる疲労

もっとも無気力の原因となりやすいのは、頑張り過ぎです。

動くための体力や気力がないと動くことが出来ません。

このとき、気力は「気持ちでなんとかなる」と勘違いしてしまう人が多いのですが、精神も疲れてしまったら休息が必要です。

自分の判断で休むことができない人ほど、脳が強制的に休ませるために「無気力状態」になります。

疲れているときは身体も心も休む必要があるため、動けなくなって当然です。

心と身体に無理を強いていることを自覚できない人が最も危険なのです。

意識的にきちんと休むことが大切

動く気にならないのではなく、「やらなければならない」と感じているのにどうしても気力が湧かず自分を責めてしまうときは、
頑張り過ぎによる無気力である可能性が高いです。

健全な状態では自然とやる気が出ていたのではないでしょうか?

無気力状態になったときは無理せず自然に気力が湧いてくるまで待つのが理想的。

サボっているのではなく、正常な状態に戻るための休息なのだと納得しましょう。


このときに自分を責めたり、他のことを無理にやろうとすると回復が遅くなるので、
休むことを自分の意志でハッキリと意識しながら徹底的に休みましょう。

また、普段から無気力状態に陥る前に、「何もしない時間」「好きなことしかしない時間」を持つことで予防できます。

それが頑張るために必要なことだと自覚することが大切です。

目的や報酬の不足によるモチベーションの低下

嫌なことでも、何かの報酬のためや、自分の夢のため、誰かのためなら頑張れるという経験は誰にでもあるもの。

「何も見返りがない」「良いことがない」「意味がない」と感じてしまうと、自然とやる気が出てこなくなって当然です。

怖いのは、自分では「やらなければならない」と思っていても、脳が「目的と報酬」を受け取っていないために動かなくなることです。


食べ物ではないものを「これは食べ物だ」と自分に言い聞かせても涎は出ませんし、食べても満腹感は得られません。

それと同じで、自分がいくら「こうしよう」と思っても、脳が納得していない場合では行動しようという指令が出なくなってしまうのです。

自分に厳しく甘やかせない人や、責任感が強い人、受動的で他者からの見返りや称賛がないと自分一人で満足できない人は、
報酬や喜びを自分では得られないために不足しがちです。

楽しみややりがいを大切にする

責任感や必要に迫られたことで、自分の楽しみのためにしていることではなくても、自分の感情的な報酬を用意しましょう。

欲しいものや楽しいこと、自分の喜びになることを考えて、「頑張ったらそれが手に入る」「楽しみのためにしている」と思えるようにします。

「当たり前のこと」「やらなければいけない」ということだったとしても、自分にご褒美を与えることで脳が効率的に動いてくれると思って実践するべきです。

行動が上手く行くという見込みが持てない

行動とは何らかの目的を持って、それを達成するためにするものです。

失敗や挫折を繰り返し経験したりして上手くいくという見込みが持てなくなってしまうと、意欲が湧いてこなくなるのは当然のこと。

動いても無駄だということを脳が学習してしまった結果、動けなくなっているのかもしれません。

また、やろうとしている行動が難しすぎたり多すぎたりして、自分に対して無理強いをしているような状態になってしまうと、「そんなことは出来ない」という判断が無気力に繋がります。

小学生のときに大学入試の問題を出されたら解こうとするでしょうか?ほとんどの人はしないはずです。

「出来そうだ」という見込みが持てないと、気力も湧いてきません。

自分に対する基準を低くする

上手くいく見込みが持てないということは、今やろうとしていることが自分にとってハードルが高すぎるということなので、ハードルを下げれば良いのです。

または、やろうとしていることを分割して小さなステップにし、一つ一つの成功を確認しながらこなすことも効果的です。

どうしても納得できなかったり、周囲から求められることに見合わなかったりして基準を下げられない場合では、
「今はここまで」と納得できる最低ラインを意識しながら取り組んでみると良いでしょう。

結果にこだわらず、行動すること自体を目標にすることも効果的です。

最終的に結果を出せるかどうかをなるべく考えずに、まず目の前の出来そうなことから始められるようになると良いですね。

自分を許せない・認められない

頑張った結果でも上手くいかないことや、失敗してしまうことは誰にでもあるもの。

このときに自分のことを許すことが出来ずに責めてしまうと、さらにエネルギーを低下させてしまって余計に動けなくなってしまいます。

また、ダメな自分や失敗を許すことができないような人は、失敗することに対する恐れによって試すこと自体への抵抗に繋がります。

きちんと休むことや、楽しいことで気晴らしすること、頑張った自分を褒めてあげることができないと、次の行動に対する気力がなくなる悪循環に陥ってしまうのです。

自分を甘やかすことをタスクにする

自分に対する基準や考え方というのは、簡単には変えられないものです。

本気で許せるようになる、甘やかせるようになるためには根本的なところから変えていかなければならないので、
無気力になっているときに取り組むのは難しいかもしれません。

日常の中で、自分を甘やかすことを義務として形から取り入れてみましょう。

自分に厳しい人は、頑張りたい気持ちが人一倍あるはずです。

休むこと、出来なかったとしても自分を責めないこと、頑張ったら自分を認めることを意識して、
「それが頑張るために正しいことだ」と納得できればやりやすいかもしれません。

無気力になりやすい人の特徴や性格

無気力は様々な要因が合わさった結果ですが、上記で挙げたような状態になりがちな性格を持っている人が居ます。

無気力の危険性をチェックして、自分の状態を守れるように気を配りましょう。

オンとオフの切り替えができず、ズルズルと仕事をしたりダラダラ休んだりしがち
心配症で不安が強い
周囲の人や出来事に感情的に影響されやすい
自分の感情や感覚に鈍い。無視しがち
理想が高い。または憧れや夢が大きすぎる
失敗や挫折の経験が多い。また自己評価が低い
人に好かれることや認められることのために行動する
自分に厳しく、周囲に対する責任感や義務感が強い
「良いか悪いか」「正しいか間違いか」と論理的に考えすぎる
原因と結果をすべて理解してコントロールしたい
わりとなんでも上手くこなせる自信がある
原因と結果をすべて理解してコントロールしたい

無気力は、様々な要因によって出てしまう症状であり、自分ではコントロールが出来ない状態です

無気力になる原因はやる気がないことではありません。

自分をいたわりながらでないと人は頑張れないということです。

無気力になってしまったことを症状として受け入れ、自分を責めずに乗り越えましょう。

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